花の都パリ、その玄関口であるリヨン駅の目の前に佇む洗練されたホテル、コートヤード・パリ・ガール・ド・リヨン。

エッフェル塔の夜景を眺めながら、セーヌ川沿いの散歩を楽しむ…そんな憧れのパリ旅行を計画中のあなた。でも、「マリオットプラチナ会員の特典って、実際どのくらい価値があるの？」「コートヤードのようなセレクトブランドでも十分な特典が受けられる？」など、気になることが多いのではないでしょうか。

この記事では、コートヤード・パリ・ガール・ド・リヨンで実際にプラチナ会員が受けられる部屋のアップグレード、無料朝食などの特典の有無を、宿泊体験者の生の声と口コミをもとに詳しく解説します。

ホテルの概要と立地

コートヤード・パリ・ガール・ド・リヨンの基本情報

正式名称	コートヤード・パリ・ガール・ド・リヨン Courtyard Paris Gare de Lyon
公式URL	https://www.marriott.com/ja/hotels/pargl-courtyard-paris-gare-de-lyon/overview/
開業年	2018年
ホテルカテゴリー	セレクト
客室数	249室・19階建て
主要設備（ジム、レストラン、会議室等）	- 簡易ジムあり - レストランは2種類 - 会議室あり

マリオットのセレクトブランドとして洗練されたサービスと設備を提供しながらも、ラグジュアリーホテルほどの高額料金ではない絶妙なバランスが魅力。パリ初心者からリピーターまで満足させる安心感を兼ね備えています。

「パリ旅行を成功させたいけれど、ホテル選びで失敗したくない」という方にとって、まさに理想的なチョイスと言えるでしょう。

コートヤード・パリ・ガール・ド・リヨンの立地メリット

（ホテルの部屋からの眺め、右に見えるものがリヨン駅）

メトロの駅（リヨン駅）から徒歩3分

リヨン駅からすぐの場所に位置しているので、雨に濡れずにすぐに駅からアクセス可能で、重いスーツケースでも楽々移動できます。

観光地への交通アクセスの良さ

リヨン駅は電車でシャルル・ド・ゴール空港から45分、オルリー空港から31分のため、パリに着いてからすぐにホテルまで到着できます。

また、観光地である凱旋門やルーブル美術館へもそれぞれ8分、9分とメトロまたはRER一本で着きます。

さらには郊外のアウトレットまでも乗り換えなしで35分で着くことができます。

宿泊時に受けられるプラチナ会員特典

Mariott Bonvoyプラチナエリート会員で受けられる宿泊時の特典の中で、部屋のアップグレード、無料朝食（ウェルカムギフト）、レイトチェックアウト、ラウンジアクセスの4つの有無を宿泊者の口コミと筆者の経験から記載します。　¹

	2024年2月（口コミ）	2024年6月（筆者宿泊）
客室アップグレード	無し	高層階へのアップグレード
無料朝食	無し （10EUR/泊のバウチャー選択可）	無し （10EUR/泊のバウチャー選択可）
レイトチェックアウト	不明（記載無し）	14時にチェックアウト
ラウンジアクセス	ラウンジ無し	無し

筆者が泊まった際には10EURのバウチャーを選択しましたが、朝食は20EURを超えていたのであまり勧めはできません。朝食形式はバイキングです。

おすすめ特典活用術

ホテル周辺のおすすめ朝食

ホテルでの朝食提供はありませんが、パリの魅力を存分に味わうなら朝の散歩と合わせて地元のカフェで朝食を楽しすことをお勧めいたします。紹介するFélix Caféは私のお気に入りの1つです。

こちらのカフェでは、焼きたてのクロワッサンが熱々の状態で提供されるため、パリならではの本格的な風味を心ゆくまで堪能できます。大通りに面した立地ですが、落ち着いた雰囲気を保っており、静かな朝のひとときを過ごすのに理想的な環境です。

ホテル周辺の隠れた名所

パリ滞在では美術館巡りやショッピングに時間を取られがちですが、ホテル周辺にも魅力的なスポットが点在しています。客室数の多いこのホテルは、レイトチェックアウトが柔軟に対応されることが多いため、出発日にはぜひ周辺散策の時間を確保することをお勧めします。

ホテルから歩いてすぐのこの通りは、パリの洗練された雰囲気を味わえる隠れた名所です。おしゃれでコスパのいいレストランが軒を連ね、ゆったりとしたランチタイムを過ごしせます。　Hugo & Coはコスパのいい私のおすすめのレストランです。

【まとめ】

・リヨン駅から徒歩3分の好立地で、空港アクセスと市内観光の両方に便利
・受けられた特典は客室アップグレード、レイトチェックアウト有りの2つ
・ホテル朝食の代わりに近隣の地元カフェでおすすめの朝食あり
・ホテル近くの左岸エリアで観光地とは異なるローカルなパリ体験が可能

1. 現在は変更の可能性があります ↩︎