世界のMarriott Bonvoyアメックスカードの会費と特典の比較

みなさんこんにちは!いつも当サイトを読んでいただきありがとうございます!

本日の記事はいつものMariott系列ホテルの記事ではなく、まさに当サイトがテーマとしている、Marriott Bonvoyアメックスの最近発表された改訂と世界のMarriott Bonvoyアメックスについてまとめました。

発表された改訂で最も大きな変更点としては、年会費が33,000円上昇とかなり高くなったことですね。。。

そこでふと、Marriott Bonvoyは世界各国で発行されているカードですが、こんなに値上げが続く中で最もお得な国のカードはどこだろう???と思い立ち、早速リサーチしてみました!!!

この記事では、世界各国のMarriott Bonvoy American Expressを比較して、最もお得な国を明らかにします!!

また、今回の改訂があったとしてもカードを保持するべき人はどんな人かについても、紹介しています!

Marriott Bonvoyアメックス・プレミアムの改訂内容

改訂の内容を不利な変更点と有利な変更点に分けて解説します

不利な変更点

  • 年会費が49,500円 → 82,500円へ上昇
  • 無料宿泊特典の条件が、年間決済金額100万円→400万円へ上昇
  • プラチナエリート特典の条件が年間決済金額400万円→500万円へ上昇
  • 事業用決済が対象外
  • 公共料金・国税のポイント率が1.5x → 0.5xへ減少

有利な変更点

  • 無料宿泊特典の対象ポイント数が60,000ポイント → 75,000ポイントへアップ(手持ちポイントと合算で最大90,000ポイント)
  • レストラン予約サービスの利用で20%キャッシュバック(最大5,000円)
  • 高速道路、ガソリン料金がポイント付与に追加

年会費や特典条件の値上げが目立つ一方で、主な有利な変更点が無料宿泊時の利用可能ポイントの上昇だけとなっています、、、

各国のMarriott Bonvoy American Expressの年会費・特典の比較

日本の他に、アメリカ、カナダ、イギリスを比較します! 

他のヨーロッパの国も比較してみようと思いましたが、フランスやドイツなどEU圏内ではMarriott Bonvoy American Expressが発行されている国は確認できませんでした。そのほかでも、オーストラリアやシンガポールでも同様に発行されていませんでした!

日本(改定後)アメリカイギリスカナダ
年会費*1¥82,500
(プレミアに限定)
$650
(=¥82,600)
£95
(=¥18,900)
CA$120
(=¥12,800)
無料宿泊特典75,000pt
+15,000pt(保有pt)
(400万円利用で付与)
85,000pt
+15,000pt(保有pt)
25,000pt
+15,000pt(保有pt)
(£25,000利用で付与)
35,000pt
+15,000pt(保有pt)
付与ランクGold付与
(年間500万円利用でPlatinumへ昇格)
Platinum 付与Silver付与
(年間£15,000利用でGoldへ昇格)
Silver付与
(年間$30,000利用でGoldへ昇格)
ウェルカムボーナス30,000pt
(3ヶ月以内に30万円利用)

185,000pt
(6ヶ月以内に$6,000利用)
20,000pt
(最初の3ヶ月で£3,000利用)
110,000pt
(初年度合計$20,000利用+15~17ヶ月目の利用)
海外手数料約3%無料約2.99%無料
ダイニング
クレジット*2
年間1万円年間$300
(=¥44,000)

*1:為替は2025年8月12日時点
*2:amex対象のレストランの利用で一定金額がキャッシュバックされる仕組み

主要な国で日本と同様のレベルのMarriott Bonvoy会員特典を提供しているのはアメリカだけということがわかりました!

Marriott Bonvoy American Expressが最もお得な国はどこ?

日本と比較可能な特典レベルの国はアメリカだけでしたので、この両国を比較してみましょう!

日本(改定後)アメリカお得な国
年会費*1¥82,500
(プレミアに限定)
$650
(=¥82,600)
同等
無料宿泊特典75,000pt
+15,000pt(保有pt)
(400万円利用で付与)
85,000pt
+15,000pt(保有pt)
🇺🇸
付与ランクGold付与
(年間500万円利用でGoldへ昇格)
Platinum付与🇺🇸
ウェルカムボーナス30,000pt
(3ヶ月以内に30万円利用)

185,000pt
(6ヶ月以内に$6,000利用)
🇺🇸
海外手数料3%無料🇺🇸
ダイニング
クレジット*2
年間1万円年間$300
(=¥44,000)
🇺🇸

アメリカの大勝でした。。。

年会費こそ同等レベルですが、その他の特典の充実度についてはアメリカが完全に上位互換になっています。

改定後もMarriott Bonvoyアメックスは保持すべき?

各国でどこが最もお得かについてみてきましたが、日本のMarriott Bonvoyアメックスは改定後、どのような人ならば持っている価値があるでしょうか?

筆者は以下の2点のどちらかに当てはまる人だと思っています。

  1. Marriott Bonvoyアメックスで年間500万円支払う旅行好きな人
  2. マイルへの交換率とマイル交換先に魅力を感じる人

1の人については今回の改訂で正直あまりダメージを喰らっていないはずです。

年会費は33,000円増えてしまいますが、その分無料宿泊特典で泊まれるホテルのグレードはアップしますし、年間500万円をクレジットカードで使用する人にとってはそこまで大きな差額ではないでしょう。

2の人にとっても、Marriott Bonvoyアメックスのマイルへの還元率については変わりがないので、さまざまな航空会社のマイルに交換することを魅了に感じている人にとっては、今回の改訂で変更する必要はないです。

まとめ

以上が本記事の内容となります。

  • Marriott Bonvoyアメックスは改定後、年会費33,000円上昇
  • 世界各国のMarriott Bonvoyアメックスで最もお得な国はアメリカ
  • 改定後も年間500万円使用する人、マイル交換率と交換先に魅力を感じる人は保持すべき

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